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核燃料・バックエンド研究開発部門 青森研究開発センター
JAEA-Review 2022-039, 36 Pages, 2023/02
本報告書は、今後の浮体式原子力発電の検討に活用するために、原子力船「むつ」の実績工程の調査、原子力船関連の文献調査を行った結果を取りまとめたものである。
熊崎 由衣
カレントアウェアネス-E (インターネット), (364), p.E2108_1 - E2108_2, 2019/02
2018年12月34日に第20回灰色文献国際会議(Twentieth International Conference on Grey Literature: GL20)が開催された。GL20では"Research Data Fuels and Sustains Grey Literature"のテーマのもとで主として研究データの管理・公開やそのための支援、図書館員の役割について事例報告や意見交換などが行われた。オープンサイエンスの文脈で様々な活動が行われ、研究データを管理・公開することの重要性は認識されているものの、そのための実際の手続きやライセンスといったGreyな状態からの脱却や図書館員の貢献については、試行錯誤が続けられていることがGL20を通じて伺えた。本稿ではその一部を取り上げて紹介する。
池田 貴儀; 權田 真幸; 長屋 俊; 早川 美彩; 国井 克彦; 峯尾 幸信; 米澤 稔; 板橋 慶造
Proceedings of 16th International Conference on Grey Literature (GL-16), p.139 - 145, 2015/03
福島第一原子力発電所事故(「3.11事故」)を契機に、プレスリリースやモニタリング情報等の様々な情報がインターネット上から発信されている。JAEA図書館は、3.11事故に関連する情報を保存し、整理し、発信することに努めており、その成果としてDSpaceを活用したFukushima Accident Archiveの取り組みを、第15回灰色文献国際会議で報告した。これらのインターネット情報の中には有用である数値データが数多く含まれているが、書誌情報の欠落により情報の存在を確認することが困難である等、課題も多く存在している。そこで、国際原子力機関が運用する国際原子力情報システムデータベースで利用されている「データフラッギング」の仕組みをFukushima Accident Archiveに応用することを試みる。これにより、Fukushima Accident Archiveの機能向上だけではなく、インターネット上に存在する数値データの効果的な活用に貢献できると考えている。
楢本 みよ子; 羽原 正
情報科学技術研究集会発表論文集, 23, p.111 - 117, 1987/00
会議文献は研究開発の最新成果を数多く含んでいるため、入手が最もまたれる資料である。そこでデータベースINISに収録されている会議文献を調査し、原子力分野における会議文献情報の特徴をもとめた。調査は1980年開催会議の文献情報の収録状況をもとにした。 主な結果として会議の分野別割合では物理関係が35%と一番多く、会議開催国としてはアメリカが2位の西ドイツの約5倍となっている。会議開催から会議録刊行までの平均日数は212日、データベース収録までの時間差は318日であった。また我国におけるこの分野の会議情報は10年間で会議数は1.7倍、論文数は2.4倍と増加している。
成井 惠子; 羽原 正; 井沢 三千代; 楢本 みよ子; 神白 唯詩
情報科学技術研究集会発表論文集, 20, p.117 - 125, 1983/00
INISとINSPECのデータベースを比較してその特徴を把握する目的で、INSPECの核融合文献を基準としてINISと共通して収録されているもの、INSPEC独自に収録しているものを1対1の調査によって明らかにした。調査は、INSPEC1980年核融合(分類a50.00代およびa28.50R)文献5,774件を基本とし、これがINIS4年間(1979-1982)の核融合(分類A14)文献に収録されているかを照合した。共通収録率は雑誌論文52%、レポート84%であった。雑誌論文の収録の差について主題範囲と情報の発行国等により分析した。さらに、会議資料、タイム・ラグ論文の使用言語等についても照合した。
楢本 みよ子; 羽原 正
日本原子力学会誌, 25(8), p.621 - 625, 1983/00
プラズマ・核融合分野における研究論文の生産と流通に関して、INISデータベース1976~80年の5年分約35万件を対象として調査した。この結果、同分野の論文総生産数として21,010件を得るとともに論文生産における国別割合ではアメリカ(49%)ソ連(11%)日本(9%)以下西ドイツ、フランス、イギリスといった欧州諸国が続き、これらの国までで84%を占めるという“米ソ日欧$中$心の研究開発状況が裏付けられた。そしてこれら生産数は、からなずしも発行数と比例しないことが明らかとなった。資料形態別割合は雑誌(48%)レポート(43%)図書(9%)となり、これはINISデータベース全体の資料形態と比べるとレポートの割合が高いことがわかった。また、この分野の収録雑誌、レポートコード、関連する会議などについても調査した。
成井 惠子; 羽原 正; 井沢 三千代; 楢本 みよ子; 神白 唯詩
情報科学技術研究集会発表論文集, 19, p.72 - 80, 1982/00
INISの特徴を明らかにする一つの方法として、INISとINSPECデータを1対1対応させ重複の調査を行った。調査対象としたデータはINISに入力され、かつプラズマ物理、核融合分野にはいる1年分4,454件(1980年)とした。その結果は、INISに収録されている全論文に対してINSPECとの重複率は50%であり、資料形態別にみると雑誌論文96%、単行書42%、小冊子28%、レポート3%、特許学位論文は0%であった。INSPECでは雑誌網羅性が高いのに対して、INISは巾広い資料形態からなる論文を入力していることなどもわかった。さらに詳細な結論を得るため、INSPECに収録されINISに収録されていないものなどの調査も実施する予定である。
仲本 秀四郎; 成井 恵子; 羽原 正*; 奥村 喜美枝*
JAERI-M 9860, 50 Pages, 1981/12
日本で発生した原子力情報は、国内の雑誌やレポートとして発行されているばかりでなく、外国の雑誌や会議でも発表されている。この発表の詳細を調査したものが、本レポートの内容である。また、口頭発表についても同様に調査した。口頭発表は、4,104件で、文献数とほぼ等しく、発生文献の30%は外国で発表されている。
神白 唯詩; 羽原 正
月刊マイクロ写真, 20(9), p.25 - 33, 1981/00
INISのマイクロフィッシュ利用は、米国原子力委員会のマイクロ写真化計画をモデルとしたもので非市販資料をその対象にしている。INISは草創時代から原本の質の問題、複製フィルムの変更、NMA規格の導入、98コマ・マイクロフィッシュの採用など、積極的に課題に取り組み、作成・配布システムを確立しようとしている。ここでは、10年間を経過したINISにおけるマイクロフィッシュ利用の変遷と現状について、日本の対応をおりこみながら述べた。